進路ガイダンス
美容師、建設、ブライダル分野の体験型ガイダンス
大阪希望学園高等部は大阪にある通信制高校のサポート校です。
単位制による通信制の学校では現在通っている高校の単位や在籍期間を活かして、
同級生の仲間と同時期に、最短高校卒業を目指すことが可能です。
高校で留年しそうである、また、高校での留年が決まってしまった人も、今の在籍高校の学年を継続することもできます。速やかにご相談ください。※3年生の方は、速やかに、まずはお問い合わせ下さい。
サポート校の大阪希望学園高等部に入学して、通信制を用いつつ学校に通いながら学習していくことにより、高校卒業を確実に。
不登校経験のある方、中学生の方や高校を中退された方も
随時相談会にてお話をお伺いしています。
今回は、校内にて、それぞれの分野ごとに部屋を分け、興味・関心ごとに分かれて体験型授業や、分野別職業講義を行いました。
美容師・ヘアメイクは、美容師免許を持った専門学校の先生にお越しいただき、技術指導をしていただきました。
用具も、本格的にヘアマネキンとシザーを使用し、シザーの持ち方からヘアカットの指導まで、かなり踏み込んだ内容でした。
シザーの持ち方は、親指と薬指で持つのが基本とのことで、刃に呼び方があるそうです。
美容師さんは、必ず、片方の刃を固定してヘアカットを行うらしく、固定された刃を静刃、ヘアカットを行う刃を動刃というそうです!
そして、シザーとともにクシもヘアカットには欠かせないもの。
この二つは、常にヘアカットの際に片手に持っておくそうです。
美容師の専門学校に入学すると、まずこのシザーの動きの指導からスタートするそうで、静刃は字のごとく、動かさないように、動刃だけを動かすようにしないといけないのです。
毎回、授業の際は、5〜10分ひたすら動刃だけを動かし、休憩して、また動かしてと、基本動作の訓練をしっかり行うのだとか。
この地道な努力の積み重ねが一流の美容師になる第一歩なんだなーって思いました^^
ヘアカットについて色々学んだので、もっと詳しく説明すると…。
レイヤーカットは、本来専門学校2年生で習う科目らしく、今回は特別に指導してくださいました^^
レイヤーカットは、頭皮に対して、90度になるように髪の毛をつむんだ状態でカットをする方法だそうです。
さらに、連続的に刻むようにカットする方法をチョッパーというそうで、レイヤーカットでチョッパーを行う練習を行いました。
受講を受けているのは2年生のメンバーですが、みんな始めは緊張した面持ちで、手さばきもぎこちなかったのですが、最後は笑顔でカットに励んでいました!
もしかしたら、今回の授業がきっかけで、将来、メンバーからカリスマ美容師が誕生するかも?!
建設の分野では、家具の配置や配色など、インテリアデザインに関することを学びました。
家具の写真と値段が書かれた用紙を、部屋の図面のどの場所に、どのような家具を、どのような色で配置するのか、予算はいくらになるのか、など、用紙を切り取りながら図面に貼り付けていくロールプレイを行いました。
建設と土木の違い、それぞれのお仕事の棲み分けなどについても学んだようで、高校卒業後の進路に向けて、理解を深めました。
中には、『ブライダルって何?』って聞く生徒も。
高校生にとっては、普段あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、ブライダルは結婚式のこと。
ブライダル関係の職業には、結婚式の計画を結婚予定者の方々とともに相談しながら決めていくブライダルプランナーのほかに、メイクアップ、ヘアメイク、ブライダルエステなど、さまざまな分野の職業があります。
今回は、テーブルマナーを、ナプキンを使って学びながら、ブライダルの理解を深めました。